ベガルタ仙台・広島カープを中心に野球・サッカー及びその他のスポーツに関することや、東アジアを中心とした歴史や国際問題についても記していきます。
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泣きながら読みました
2006年02月12日 (日) | 編集 |
『特攻へのレクイエム』(工藤雪枝:著 中公文庫)

名著です!

私のホームグラウンドとしている図書館は
最近このテの書籍が充実してきています
そのテの職員が入荷しているのか?

実際に逝かれた方々
遺族の方々
残された兵士達
見送った方々etc...

この本は様々な角度から
証言や遺書・手紙を活用して「特攻」についてレポされています

とくに手紙の類は
いわゆる「検閲」を通したものではなく
憲兵の目を掻い潜り
極秘裏に投函されたものが多く
特攻をされた方々の

本心に近いものが残されている

ことは意外でした

特攻隊員の合言葉

「後に続くを信ず」

重いですね…
しかし…後に続いて特攻死せよという意味ではないです

「後を頼む」

後に残された人々が
誇り高い日本人であって欲しい
より良い日本を築いて欲しいという願いです

その遺書やお手紙からは
慈愛の心や思いやりを感じることが多かったです
「決死」ではなく「必死」…
この絶望的な状況にあって
こんな素晴らしい文章を残せるものか…

涙無しでは読めません

ただ単に「可哀相」とか「酷い」という言葉を使うのは
逝かれた方々に対して大変失礼なことだと思います

我々にできることは
あの悲劇を二度と繰り返さないこと
より良い日本を創り上げること
それが彼らの真意である「後を頼む」
ということに応えるということでしょう
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